地方の市街地に行くにも、自動車で1時間以上かかる場所に住んでいます。
歯科医院を探す
歯の治療がしたくても、近くに歯医者さんがありません。(あるのですが、先生が高齢化して長期的な治療が望めない、新しい治療器具を取り入れていない、プライバシーが守られていない等、心配なことがあります。)
口の中が治療中の水で溢れていても「溢れているのが当然です。我慢してもらわなくては困る。」というところもありましたし、帰宅後、口内炎になって吐き気と痛みが残るところもありました。それほど混雑していないのに、次回の予約日までが3週間以上かかることも。
インターネットで調べても信憑性がなく、どこの誰を信じてよいかわかりませんでした。しかし、虫歯を放置するわけにはいきません。
調べ方を変えた
歯科治療で最も不安なことは何か？
- 体調を維持できる距離
- 治療設備
- 駐車環境
- 歯科医の経歴
運転して歯科医院に通うことを考えると、体調不良時にしっかり安全に運転できる場所を選びたいです。
苦痛をともなう治療は耐えられないのは経験済みなので、設備も確かめています。治療器具など専門的なことはわかりませんが、よく見ているのは、内履きの消毒、診療予約システム、レントゲン設備を比較しています。患者さんとのコミュニケーション面では、初診の問診票、検査の説明内容、患者の質問に対する答え方が端的でわかりやすいと信頼しやすいです。
駐車場は、出入りしやすく、人の往来が少ない場所。特に、周囲の道路状況ですね。リラックスして通院したいので、運転の緊張を少なくします。
最後に、歯医者さんの経歴です。専門分野は何か、これまでの勤務地など。親知らずを抜きたい時は、口腔外科の専門医が相談しやすそうですし、紹介状を書いていただくとなると医師同士の関係を考慮します。
新しい歯科医院に通い始める
今年から、今まで通ったことがない歯医者さんに診てもらっています。
事前に不安と思うことを打ち明けて、無理のない治療を進めてくださっています。淀みない的確な判断の連続に、通い続けたいと思うようになりました。
歯科医院選びを誤ると危険
ある歯科医院の待合室で、地元の女性とお話ししました。彼女は歯並びをよくする美容整形を関東圏の大きな都市でしてきたと言っていました。しかし、歯の痛みが増して、仕事も辞めざるをえなくなり、地元に帰ってきたということです。痛みの治療のために、何件も歯科医院を変えたそうですが、痛みは治まらないそうです。
そのことを聞いてから、歯科治療には今まで以上に慎重になりました。
そして、予防にも気を遣うようになりました。歯についての本を読んだり、どうして痛みが増すのかしくみを理解しよう！と。酸性のもの、糖分の高い飲み物、歯に付着しやすい食事、虫歯になりにくい歯ブラシ...
歯科治療の間は、日常生活が上の空になります。苦しくない治療をしていただける歯科医院を諦めずに見つけて、痛みから解放されますようにと思います。