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フリマアプリオークションアプリの同梱ルール問題

同梱方法からフリマアプリの体質を考えてみた

フリマ、オークションの落札を控える理由の1つに、同梱依頼があります。

異なる商品を同梱するということは、出品者と落札者どちらも購入場所であるフリマやオークションの「同梱」に関するルールを知らなければいけません。

この同梱ルール、購入場所によって違っていたりします。買う前に、どのように同梱を頼めばよいのかと考えなければいけません。

同梱依頼という交渉に潜む問題

  • 質問を前提にしている同梱: 落札者は、購入前に「同梱依頼してよいか」などと質問をします。しかし、これは購入の意思表示とは限りません。仮に「AとBを同梱した場合、送料はおいくらになりますか?」と聞くとします。この時点では同梱の依頼はしていません。購入前に質問は必須と書いてあると、購入するのが前提で質問しなければならないの?...と購入を躊躇することもあります。「購入前に必ず質問してください。」というのは落札者にとって、気持ちの負担になる時もあります。何かがほしい、買いたい時は、自然に発せられるもので、そのタイミングを質問を強制することで逃しているような場面があります。
  • 同梱商品の支払い場所がわかりにくい: もうひとつひっかかることがあります。それは、落札者が間違って支払う可能性があること。 複数の商品を購入後、同梱商品の金額を調整するのは出品者。仮に、AとBを同梱して送料を加算するとしましょう。落札者は、AとBそれぞれ支払うのか?AとBまとめて支払うのか?まとめられた場合、どこから支払いをすればよいのか... まとめられた支払い場所があるのに、AとBそれぞれに支払ってしまったなど。

同梱依頼がわかりやすいヤフオク

ヤフオクは同梱ルールに不慣れでも同梱依頼しやすいです。出品者との交渉を避けることができ、なおかつ支払い場所がわかりやすいから。

  • 質問前提ではないので、返信を待つ必要がない。
  • 複数商品落札後に一定の条件を満たせば、「まとめて取引を依頼する」ボタンが出現する。
  • 同梱する商品を出品者が合計して支払金額を決定した後は、落札者に支払い画面が通知される。

一定金額以上で送料無料の感覚をフリマ・オークションに持ち込むと、送料を抑えるためには、まず「同梱ルール」を理解することからです。U^ェ^U