靴のゴム底を新品に交換
靴裏のかかとのゴムがすり減ってきたので新しいゴム底に交換しました。
状態
靴のかかとはゴム製で、両足にすり減りあり。とりあえず、ラバープレートですり減った部分を埋めてみました。ねじでプレートを留めたところ、プレート周囲のゴムにひびが!ゴム全体が摩耗していて、ひびが入りやすい状態。パテで埋めて成形する選択肢もありましたが、パテの完成度が期待値を超えない気がして保留。
修理
すり減ったゴムのかかとを全部取り外し、新しいゴム底をはることにしました。
- 古いゴム底をはがす: カッターで靴とゴムの間に切れ込みを入れ、プラスチックのヘラで剥離。
- 凹凸を平坦にする: かかとの土台が留めてある、ねじ山が露出。でこぼこしているため、平坦にします。薄いゴム板を切り取り、溝を埋める。このゴム板は新しいゴム底と靴の間の緩衝材に。
- ゴム板と靴を接着: ゴム板と靴のエナメルをはりつけます。エポキシ樹脂接着剤で固定。
- ゴム底の成形: 紙に靴のかかとを型取り、カッターで少しずつ削り成形。側面を滑らかにするため、やすりをかける。
- 新しいゴム底を接着: ゴム板で平坦になった靴のかかとに新しいゴム底をつけます。ゴム板とゴム底でお互いゴム同士、ダイアボンド888という接着剤で弾力を保ちつつ、きれいに接着。
経過
1週間ほど乾かし、3ヶ月履き続けています。階段と雨天は避け、平坦な場所を短時間歩く程度。今のところ剥がれていません。剥がれるかもしれないので、注意は必要。
使ったもの
- コロンブスラバープレート
- かなづち
- カッター
- カーラッピングフィルム用ヘラ
- 光ゴム板
- エポキシ樹脂接着剤
- 巻き尺
- 用紙
- ペン
- 紙やすり
- 近藤ダイアボンド888
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